◆楽しむ覚悟があれば何でも楽しめる。

今年2回目の中国出張に行ってきました。場所は杭州で、上海から日本でいう新幹線で1時間位のところです。今回のハイライトは何といっても、夜の接待(乾杯攻撃)で久しぶりに吐いたことです。アルコールには強くないということで、前職時はソフトドリンクで了解してもらっていました。強要されたのも1回位で、その時に吐いて以来ということになります。
今回の日本からのメンバーに酒飲みが揃っていたこともあり、かつ中国式の乾杯をそれなりに楽しているようだったので、自分も付き合うことにしました。1日目に白酒(バイチュウ)という酒で乾杯したのですが、アルコール度数は53%。飲むとのまずノドが焼け、そのあと胃にきます。結局オチョコでの乾杯を繰り返しコップ1杯程度を飲み干しました。会の終わり位になるとさすがに気持ち悪くなりホテルの部屋に戻るやいなや、すぐトイレに駆け込み吐き、胃薬を飲んでベッド潜り込んで熟睡。同僚の言っていたように後に残らない酒だったため不思議と翌日の目覚めはすごくよく、ジョギングに出かけることもできました。次の日は紹興酒が出されましたが、胃自体は荒れていたので飲む気にはなれず、かつ乾杯は連日やるようなものではなかったようなので、別に出されたワインとお茶でしのぎました。
吐きはしましたが、これまでの中国出張の夜の接待の中で一番その場にいて楽しめた感じがありました。乾杯を楽しんでやろうと覚悟を決めていたからもしれないですね。