初めて尽くしの1日

◆生観戦すると色々なことを発見する。

昨日は新装された国立競技場で開催された日本選手権10000mを、大学の後輩と観に行きました。色々な初めてを経験した大会で、思い出深いものになりました。いわゆる陸上のトラック競技の初生観戦、国立競技場(旧含めて)への初入場、コロナ蔓延後のお金を払っての初スポーツ観戦、チケットぴあでの初オンライン予約。10000mのレース自体はテレビで何度も観戦していますが、会場で生観戦することで発見したこともいくつかありました。レース中に流れる音楽、選手たちが目の前を通るたびに起こる拍手(コロナ禍でなければ多分声援)、カメラマンの細かな移動など。そして、何と言っても選手どうしの駆け引き。テレビだと映っているところしか見えないのですが、生観戦だとその全体が見えて細かな駆け引きがよくわかります。特に男子の2組目はレース中盤から日本人選手のトップが何度も入れ替わり、とても見応えがありました。最後に相澤選手が後続を引き離してゴールする瞬間は、見ていてとても興奮しました。
一方で、後輩とは3年ぶりの再会でした。後輩とはこれまで何度もスポーツ観戦しましたが、陸上競技は初めてでした。観戦前に千駄ヶ谷駅近くで食事をすることにし、そこでは近況などについてお互い色々話し、レース中とは違う楽しい時間を過ごしました。スポーツ観戦自体は独りでもできますが、やっぱり一緒にあれこれ話せる仲間ひとりでも居た方が楽しさも倍増しますね。