◆自分の走りに徹することが大事。

アップが遅くなりましたが、先週走った東京マラソンの報告です。グロス3時間8分40秒(ネット3時間7分43秒)でフィニッシュしました。現在の調子からするとこれ以上の走りはできなかったので、走り終えた時はすごく満足感があり、気持ちよく帰途に着くことができました。

昨年4月のかすみがうらマラソンで大々!失速し、3時間28分と3時間30分を切るのがやっとという結果。その後5月には肺炎、10月には感染性胃腸炎になるなど会社を数日休み病気を患ったりして、なかなか本調子に戻らない状況が続きました。シーズン最初の10月の横浜マラソンが中止になったため、一番直近のレースがかすみがうらになってしまい、3時間10分も切れないのでは…とここ数年感じたこともない不安にも包まれました。

レース中はタイムは脇に置いて、自分が走りたい展開で走る(30キロ以降、ペースアップする)ことに徹しました。最初の5キロは22分20秒で入り、脚の重さや変な疲労感も感じなかったので、オーバーペースにならないように注意して走り続けました。クラブの仲間やコーチが本当に色んなところで応援してくれて、その応援を受ける度に気持ちがリセットされました。最後の5キロは22分48秒と若干ペースダウンしましたが、丸の内の石畳もほとんど抜かされることも無く走り抜けてゴールしました。

スタート前の待ち時間の長さには相変わらずでこの大会の唯一のネックですが、コース走りやすさや沿道の応援は他のレースを比較すると図抜けていて、自分にとっては東京マラソンは一番の大会であることを再認識しました。