娘の中学卒業

◆頼れる友人が、人生の充実度を決める。

3月19日に娘が無事、中学校を卒業しました。振り返ると中学に入学した2021年4月は、自分がちょうど今の会社に転職したばかりの頃で、とても会社を休んで娘の入学式に出るという余裕が無い時期でした。それから3年が経ったのかーと言った感じです。
ところで、卒業式の日は仕事があったので、嫁さんのみ保護者として参加しました。その翌日に嫁さんに、卒業式の写真と動画を送ってもらいました。仲良しの友達数名との写真と、卒業証書の授与に向かう娘の動画でした。写真は相変わらずのマスク姿でしたが、友達と楽しそうに写真に収まっている姿を見て、良き友達と出会うことはできたのかなと、感じました。常々思うことですが、長い人生で、親に手厚く面倒を見てもらえるのは、せいぜい中学を卒業するまでの10数年。その先の数十年で困った時に頼れるのは、友人・知人。なので、進学する高校や大学も偏差値が高いところに越したことはないが、そこで末長く付き合えるような良き人々に出会えたら、それだけで十分と思っています。
嫁さんは時々小学校から付き合いある友人や、大学の同期と今でも定期的に会って食事などしています。それはそれで、少し羨ましさを感じます。自分はと言うと、高校までにそう言った友人はおらず、大学の合気道部の同期が相当します。でも、向こうから久しぶりに会おうかと声はかかることはなく、自分から再会を打診すると応じてくれるという間柄です。でも、基本的にひとりが好きな人間なので、そう言った付き合いの方が合っているかなーと思ってます。
ちなみに、娘は、4月からは美術系の高校に通います。推薦で合格したので、この冬は比較的のんびりと過ごしてました。