■事実:ランニング講習会に参加した。
◆発見:力と技は両輪。
●教訓:技能も向上せよ!
★宣言:私は高い技能を持っている人間です。

背景


東京ランニングクラブの佐々木さんが講師を務める月例講習会に参加してきました。佐々木さんとは数年前に東京ランニングクラブ主催の別の講習会で知り合い、それ以来尊敬するランナーの一人として付き合わせてもらってます。

今日講習会に参加して思ったのは、「インナーマッスルが自分が思っているほど使えてなくてまだまだ無駄のある走りをしていたんだなー」ということです。無駄な動きをしてしまうために余分なエネルギーを使ってしまう。それが、フルマラソンでの後半失速の原因の一つ(エネルギー枯渇)になっていることに気づきました。

土曜日にニッポンランナーズのコーチからもらった資料に次のようなことが書いてありました。練習には2種類(トレーニングとプラクティス)ある。トレーニングは力の向上を目的とし、可逆的なもので継続していないと衰えていくもの。一方、プラクティスは技の向上を目的とし、不可逆的なもので一度身につければ忘れないもの。たくさんトレーニングして力が備わったとしてもそれを上手に発揮しないと無駄使いに終わる。

練習に対する上記の区別は自分にとって新鮮な視点でした。その視点があったので、今日の講習会でインナーマッスルに対して発見があったのだと思います。