■事実:為末選手が予選落ちした。
◆発見:失敗体験を生かせないこともある。
●教訓:どんな体験もしっかり落とし込め!
★宣言:私は成功につながる体験をしている人間です。

背景


昨日はニッポンランナーズの仲間&コーチ数名と群馬県の水上にある藤原湖ダムまでレース参加してきました。泊り込みの参加だったので前晩は19時から世界陸上を一緒に観戦してました。

ところで、1番のファンの為末選手が400mハードルで予想外の予選落ち!をしてしまいました。とても驚きました。為末選手は論理的でもありながら実践も伴っているという所に一番魅力を感じています。そんな訳で、今回の世界陸上も決勝進出は当然、何色のメダルになるのかという感じで考えてました。

しかし、フタを開けると準決勝どころか1次予選で敗退。今日のスポーツ紙を読むと、直前に参加した欧州遠征の疲れ(不調)を引きずってしまったとのこと。為末選手の本を読んで、そのあたりのピーキングについてはこれまでの失敗を生かして十分対策を練れていると想像していたので意外なコメントでした。これまでの失敗体験が当てはまらない状況だったのでしょか?

とにかく、自称1発で終わらない1発屋、2回銅メダルを見事世界陸上で獲得した選手です。来年の北京五輪では今回の失敗をしっかり生かして素晴らしい結果を出して欲しいと思うばかりです。

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