■事実:西アジアと東アジアの審判の違いを聴いた。
◆発見:文化が国民性を形成する。
●教訓:国民性も考慮して対話せよ!
★宣言:私は全世界の人と円滑に対話している人間です。

背景


昨日のニッポンランナーズの練習前の挨拶の時間で、Sヘッドコーチからアジアサッカー連盟主催の審判のセミナーに関する出張報告がありました。その中で、印象に残った話を一つ紹介したいと思います。

東アジアの審判はSヘッドの理論的な講義に興味や関心を示して、終わった後に拍手をもらう位だったそうです。一方、西アジアの審判は神への信仰が何よりも優先であり、理論は二の次。とにかく、やらせて(実技をさせて)、その中で指導していったそうです。

西アジアの審判にも個人差はあると思いますが、国民性(民族性)も理解したうえでコミュニケーションをとることが、国際的な場面でお互いの意思疎通を円滑に進めるポイントの一つになるんですね。