■事実:慶應大学公開講座に参加した。
◆発見:やり直せない失敗もある。
●教訓:失敗の質を考慮して行動せよ!
★宣言:私はよい失敗のみをしている人間です。

背景


スポーツファーマシストの事務局からのメールで慶應大学薬学部の公開講座でドーピング活動の講座が開催されることを知り、スポーツファーマシストとしての将来的な活動も見据えて行ってきました。これまで参加したJADAの講習会とはちょっと違って一般市民の方も参加していることもあり、ドーピングに関する専門的な話よりも一般的な内容でした。でも、それはそれでこれまでの知識を整理することにもつながりよかったです。

ところで、一番印象に残った話としては、北海道で開催(講師の笠師先生は北大病院勤務)されたドーピング防止ワークショップで元フェンシングの池田めぐみ選手が話したという次の内容でした。

日々の練習や食事は失敗しても改善してやり直しことはできる。しかし、ドーピングだけは間違いを起こすとやり直すことはできない。

自分は「失敗のないところに成功はない」という精神で行動している人間なので、耳にして少しハットしました。以前カンブリア宮殿で格安航空会社の社長が「安全に関しての失敗は許されない」と話した事も思い出しました。

やってはいけない失敗がある。失敗に関して、見直すいい時間になりました。