■事実:つくばマラソンを走った。
◆発見:こ・け・しを意識すれば粘れる。
●教訓:こけし走りを徹底せよ!
★宣言:私は粘って完走している走者です。

背景


1週間前の状態を考えると、御の字の結果でした(3時間7分)。職場はまだしも家でも風邪ひきでいては、別居でもしない限り嫌でももらってしまいます。症状の悪化は葛根湯や栄養ドリンクを飲んで何とか防いだものの、寒気や倦怠感が交互にやってくる日々が2週間前から続きました。16日に実施した10キロ走ではサブスリーペースで最初から入れず後半5キロで何とかキープしていた状態。昨日も朝から倦怠感は続き、気持ちよくスタートラインに立てるのかさえ危うんでいました。

21時30分には就寝して5時20分に予定通り目覚めた時、頭も内臓もスッキリしていたので迷わずサブスリー狙いで出走。ただ、突貫工事のように仕上げた体調は嘘をつかずサブスリーペースで行けたのは25キロまで。明らかに脚が重くなったのを感じたので無理にサブスリーペースを維持することは止め、こけし(腰、肩甲骨、姿勢)を意識してゴールまで走りました。行きの電車の中で齊藤ヘッドコーチが「久米宏のラジオなんですけど」に出た時の録音をずっと聞いていて、こ・け・しを意識してゴム毬がはずむようにポンポンと走れるイメージがレース前にしっかりと脳の中にインプットされました。最終的に4分45秒/キロに失速はしましたが、沿道から見ていた走友やコーチからは、いいフォームでしっかりと走れていた旨のコメントをいただけました。

このつくばでいい加減にサブスリーを達成すべく夏から練習してきたので、悔いがないわけではありませんが、ここ2年大幅に失速する不甲斐ない走りが続いていたので、粘れて中!満足です。