◆もまれて人は成長する。

今日は育成室の卒室会なる行事に参加してきました。育成室は3年生までしか在籍できないので、3年生は育成室に残っていたくても出ていかなければなりません。普通の小学校の卒業式のように証書を先生から渡すだけでなく、その後に卒室生が親に対して感謝の言葉を述べて、親がそれに対して子どもに一言、二言返す。そのやり取りの中に各々の親子関係(家庭環境)が映し出され、見ていてほっこりしました。

その一方で、共通していたのは親御さんの先生、友達、その友達の父母への感謝でした。2年後の自分を思い浮かべましたが、自分もきっと出てくる第一声は同じ言葉だと思います。自分の管理外のところつまり預けたところで、子どもがどう過ごしているか見ることができず、ほとんどわからないわけです。でも、子どもはその場で何かを学び、成長している。娘はさらに2年間、育成室でどのようにもまれて進化?するのか楽しみです。