◆今はダメでもきっといつかはうまくいく。

最近、日経新聞でお気に入り記事があります。夕刊(水曜日)に連載中のプロトレイルランナーの鏑木毅さんのコラム(今日も走ろう)です。特に先週1月24日のコラム(「雨の日」に力をくれた原風景)はとても心に残ったので、ブログにアップしたいと思いました。

幼少期に習慣的に見続けた風景にはその後の人生を左右する何か大きな力があるように感じられてならない。半世紀近く前に祖父が見せ、意識させてくれたあの景色は今でも心の大きな支えとなり、私を鼓舞し続けてくれる。

小さい頃に赤城山を祖父が時々、肩車で見せてくれた体験を語ったものです。この風景(経験)を思い出すと、根拠のない自信が沸き上がってきて、いくつもの困難を乗り越えてきた。だから、娘にも同じことを幼稚園に朝送る際にしているとのこと。

「夜明けの来ない夜は無い」という言葉も似たことを言っているかもしれませんが、ドン底に陥って暗闇を彷徨っても、それは永久に続くことはない。必ず明るい未来がやって来る。今の自分自身に言いたいと同時に、自分の娘にも然るべきタイミングで自分なりの言葉で伝えたいと思います。