◆正々堂々と戦う姿こそが尊い

今日は、東京都薬剤師会主催のスポーツファーマシストの講習会に参加してきました。昨日の25キロ走と大阪出張の疲労のせいで体調が今一つで、参加費が無料でもあったことから欠席することも頭をよぎりました。が、カヌーのドーピング問題が近々であったことから、その詳細が聞きたいと思い結局、会場へと向かいました。講師として実際に担当された弁護士の先生が来ていて、マスコミに公開されるまでの一連の流れを説明してくれました。

今回の事件は先輩である加害者本人の自供が無ければ、被害者の後輩は身の潔白を証明することができず、ルールに則った処分を受けざるを得えず、背筋が凍る思いをしたとのこと。こうしたドーピングの話を聞くたびに、切なくなりますね。自分が勝つためには何でもありなのかと。
まだスポーツファーマシストとしての具体的な行動は起こしていませんが、スポーツを愛する一人の人間として正々堂々と戦うことの意義を後進にはきちんと伝えていきたいです。