■事実:主役が天文学者と宇宙飛行士について語った。
◆発見:頭の中で完了させないことが大事。
●教訓:触れよ!
★宣言:私は実証者です。

背景


花粉症かと思いきや実は風邪!をひいていて、昨日の晩から寝て起きての繰り返し。だるさと頭痛がほぼなくなり目も少し冴えて眠れなかったので、TVでやっていたジュラシックパークⅢを観ました。

最後の方の主役の俳優と子役とのやり取りが印象に残りました。
(以下、概要です)

  • 俳優:『若者には2つのタイプがある。天文学者と宇宙飛行士』
  • 俳優:『天文学者は頭の中でいろいろ考えるだけで実際宇宙には行かない』
  • 子役:『それじゃ触れられないね』

このやり取りを聞いて、今の有機合成という研究職を選び続けている理由の一つが明確になりました。紙の上ではいとも簡単に有機反応は進行する。でも、計画した通りに行くかは実際やってみない(触れてみないと)とわからない。そのどうなるかやってみないとわからないところに面白さがあるんだなと。

ここに楽しさを感じ続ける限り今の仕事はやめない(変えない)のかなと。天職だと思っている仕事ではないのですが・・・