■事実:セキュリティはなぜ破られるのかを読んだ。
◆発見:原則を知れば何事も対応できる。
●教訓:原則第一!
★宣言:私は原則を理解して行動している人間です。
タイトルを見て、「誰が破ろうとするのか?」に一番の興味を持って読みました。
ハッカーやクラッカー(パスワード破り)という存在があげられていました。しかし、内部犯が一番やっかいとのこと。どんないいシステムを創ったとしても内部犯がいる限り、完璧なセキュリティは構築できない。本質をついてますよね。
とにかくいろんなセキュリティシステムが今後構築されてくるけれども、原則(基本理論)は同じなのでそれを理解し自分の環境に合ったリスク対応をすることが大事とのことでした。
そして、孫子の次のことばをあげて最後を締めくくっています。
色は五に過ぎざるも五色の変はあげて観るべからず
色は各種あるけれども原色は5つしかないというのが意味です。
セキュリティはなぜ破られるのか―10年使える「セキュリティの考え方」 (ブルーバックス)
- 作者: 岡嶋裕史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/07/21
- メディア: 新書
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