■事実:日ハム新庄選手のインタビューを観た。
◆発見:自分に何ができるかを考え続けることが大事。
●教訓:考え提案せよ!
★宣言:私は発案者です。

背景


新庄選手を初めて見たのはテレビではありません。自分が大学生の頃、阪神vs大洋(現横浜)の公式戦が宮城球場(現フルキャストスタジアム)で開催され、それを観戦しに行った時が最初です。試合前のバッティング練習の時にやたらスタンドに放り込む選手がいるなー、と打席を見るとそれが新庄選手でした。多分入団して2〜3年目だったと思います。

そんな新庄選手も今年で引退。17年の選手生活を振返るインタビューをテレビで観ました。そして、今日までやってこれた原動力に2つのことを挙げていました。1つは、「阪神ファンを見返すこと」。もう一つは、「札幌ドームを4万3千人でいっぱいにすること」。

前者は確かに頑張れる源にはなると思います。でも、いわば負的なパワー。おそらくこれだけでは17年間という年月は頑張れなかったと思います。一方、後者は前向きで正的なパワー。「どうやったらたくさんの人をドームに呼べるのか?そのためにどんなことができるのか?」あの数々のパフォーマンスはそうして生まれ出たようです。そんな新庄選手に周りの人も援助を惜しまなかったでしょうし、サポートしてくれることでさらに新庄選手のパワーもアップしたかと思います。

阪神ファンを見返すためにどうしたらいい?」なんて相談されても、あまりいい感じにはなりませんよね(多分)。