■事実:スポーツファーマシスト実務講習会に参加した。
◆発見:マスコミで伝えているのはほんの一部。
●教訓:表があれば裏がある!
★宣言:私は裏側も理解している人間です。

背景


まず1月4日に東京都内に引越ししました。その片づけや引越し後の色々な手続き対応に追われブログもなかなかアップできませんでしたが、ようやくアップする時間が取れました。今日はスポーツファーマシストの実務講習会に参加すべく、日比谷公会堂に行ってきました。最初は50人ほどの講習会だったそうですが、今日は1000人弱の参加者。確実に裾野を広げているようです。

ところで、講習会はドーピングの国際基準に関する最新情報の説明(共有化)が一番の目的ですが、それだけではなくロンドンオリンピックに同行した国立スポーツ科学センターの薬剤師の方の活動報告もあり、それがとても印象に残りました。というのも、ロンドンオリンピックの選手村やマルチサポートハウス等マスコミではあまり詳しく紹介されない部分について、写真を豊富に用いて説明してくれました。

聴講して改めて思ったのは、テレビ等で見聞きしていることはほんの一部なんだな、ということです。選手のパフォーマンス部分のみで、現地の生活(練習)ぶりは今回のように誰かに特別に報告してもらうか、あるいは自分が現地に行かないとほとんど知り得ない。 物事には必ず裏側があることを忘れてはいけないですね。