■事実:板橋Cityマラソンを完走した。
◆発見:楽しめるように出走することが大事。
●教訓:笑顔でゴールせよ!
★宣言:私はいつも笑顔で完走している走者です。

背景


3月24日、今シーズン最後のフルマラソンのレースである板橋Cityマラソンに参加しました。結果は3時間16分。ここでサブスリーを達成すべく今シーズンはトレーニングを積んできたのでタイム的には不本意でしたが、ゴール後はとても充足感に満ちていました。というのも直前1週間に3度も下痢をし、完走すら危ぶまれていたからです。月、木、そして前日の土曜日!に発症。少し時間が経った生もの(魚、野菜)をもったいないという理由から摂取したところ、普段から内臓があまり強くないのに加え仕事のストレスでさらに免疫力が下がっていたこともあって、食べて数十分後には腹痛が発生しました。

土曜日に下痢をしたときは、さすがに出走すること自体止めようとも考えました。でも、やれるだけの準備してどうにも回復しなかったら棄権することにしその後を過ごしました。そして、日曜日の朝食を普通に食べることができたので、出走することを決意しスタートラインに立ちました。4分45秒/kmを標準ペースに設定し、最初の5kmでこのペースがやや楽との感じを持ったのでそのままハーフまで走りました。30キロまで風の影響でキロあたり5秒近く下がりましたが、残り10kになってからは逆にパワーがわいてきてビルドアップ。東京マラソンのリベンジをするかのごとく、失速するランナーをガンガン抜いていきました(すんごく気持ちよかったです)。結局4分30秒/kmまでペースアップし、ゴールしました。

とにかく、どんな状態でフルマラソンを走るにしても、目指すレース展開はこれなのかな、という感想を持ちました。30キロまでは無理のないペースで行き、そこから徐々にアップして失速していくランナーを軽快に走り抜いてゴールする。最後が同じタイムであっても、後半失速するのとアップするのとではゴールした時の心身両面のダメージについてその大きさが全然違うことを今シーズンの2レースで学ぶことができました。