◆天候によって目標を修正することも大事。

昨日のつくばマラソンは結局3時間7分台で、昨年とほぼ同じでした(10秒遅い)。サブスリーを目標に夏から練習してきて、かつ風邪等で体調を崩すことがなく当日を迎えることができたので、予定通りサブスリー狙いで出走しました。とは言っても、完全に疲労が抜けた体調でスタートラインに立つことができなかったので、サブスリーペース(4分15秒/km)は少々きついと感じながらハーフを通過しました。ハーフが1時間31分30秒位だったので、サブスリーは厳しいにしても3時間5分切りでゴールできるよう走り続けました。勝負所の30キロ近辺では4分25秒/km前後にペースダウンしたものの、抜かれるどころかガンガン抜いていく状況でとても気持ちよかったです。しかしながら、残り5キロになってガクンと脚が重くなり、5分/km近くまでペースが落ちました。最後の2キロは意地で4分50秒/kmくらいにペースアップしゴールしましたが、釈然としない気持ちでうなだれながらクラブの拠点に戻りました。
そこで数名の仲間から言われたことの一つに「今日のような暑い天候(コンディション)で自己ベストを狙う走りをしてはダメ」というのがありました。それを聞いた瞬間、マラソンに対する視点が少し変わる感じを覚えました。「後半のペースダウンを最小限にして上手くまとめる」という走りを心掛けることが、マラソンを長く続ける(楽しむ)秘訣かもしれません。必ずサブスリーを狙えるレースがやってくると信じて、今後も練習に励みます。