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◆人としての正義を貫くことが大事。

下町ロケット　ガウディ計画、期待を裏切りない面白さでした。これを読んでいる間は他のどんな娯楽よりこれが一番面白い、と感じるものでした。先週行ってきた鳥取旅行に向けた暇つぶし用の本を探すために書店に入り、文庫本で平積みされているの見て迷わず購入しました。旅行中はあまり読み進めることができず、旅行から戻ってからは寝る前の楽しみとして一日20〜30分のペースで読み進めました。面白すぎたので、時間に少し余裕のあったこの土日で一気に読み終えました。

今回は自分も製薬メーカーに勤めていることもありPMDAとの折衝の下りはよく分かるので、そのあたりも引き込まれていった要因でした。この作品も然り池井戸さんの作品は自分の保身と人としての正義との戦い？が見事に描かれていて、最後には正義が勝利するので読み終えてると、とても清々しさが残ります。このような作品を書いてくれてありがとう、と感謝したくなります。

３ヶ月くらいたったら、いつものように読み直す予定です。

下町ロケット ガウディ計画 （小学館文庫） [ 池井戸 潤 ]