◆好きな絵は心の栄養になる。

昨日は、何年ぶりかで美術館に行ってきました。午後から娘の友達が家に遊びに来るため、嫁さんは午前中は掃除すると言って家にいても落ち着かないのと、先週体調を崩して寝込んでしまい溜まった仕事もあったので思い切って出社することに(もちろんサービス残業です)。かと言って、丸一日仕事をする気もなかったので、12時半過ぎには退社しました。上野のランニングショップで買いたいものがあったので、そのまま上野に行き、買い物が終了したのが14時半前。その後どうするかベンチに座って色々考えて結局、最近読んだ本に刺激を受けて美意識を高めるために美術館に行くことに。上野にはいくつか美術館がありますが、東京都美術館の「ボストン美術館の至宝」が最終日とポスターに書いてあったので、それを観に行くことにしました。10分ほど待って中に入いることができましたが、美術館に行く人が結構いることに少し驚きを感じました。

この企画展ではゴッホの「ルーラン夫妻」が一番の売りだったようですが、自分はモネの水蓮が一番印象に残りました。モネの絵はその色使いというか独特のタッチが好きで、西洋画家では一番好きかもしれません。ゴッホのような激しいタッチの絵も心に響くものがあり嫌いではありませんが、モネのようなぼやっとした絵を見ているとなぜか心に平穏が訪れます。自分の心の栄養を求めて美術館に定期的に行くのも悪くないなと感じた一日でした。