マラソンレース以外の北海道は…

◆現地に勝るものは無い。

2週間経過しましたが、ぜひ書き留めておきたかったので、ブログにアップすることにしました。7月29日〜8月2日で、北海道に家族で旅行してきました。嫁さんの強いこだわり(英語の勉強を兼ねて、娘を海外に連れて行きたい)で、今年の夏休みは海外(シンガポール、マレーシア)に行くことで、嫁さん主体で調整していました。でも結局、コスト的な面(余裕で100万円超)と、コロナ感染が少し増えてきた状況を踏まえて、国内に変更することに。国内なら北海道か東北という娘の提案を受けて、北海道に決定しました。北海道も色々ありますが、嫁さんが立ち寄った有楽町の北海道プラザの定員さんにオススメを聞いたところ、その人からは釧路と言われ、その後札幌に行くのにも車で6時間はかかるので、帯広あたりで1泊することも提案されました。そんなわけで、釧路(正確には阿寒)で2泊、帯広で1泊、札幌で1泊、という旅程になりました。
釧路でのハイライトは、2泊した鶴雅ホテルです。阿寒湖の畔にあるのですが、とにかく今までの夏休みの家族旅行で泊まった中で、トップの豪華さでした。客室は和洋折衷で、マッサージチェアまでありました。温泉は1と8階にあり、それぞれに露天風呂がありました。食事のバイキングは和洋中だけでなく、アジアンもあり、3回バイキングを利用しましたが、その全てを食べ尽くすことはできなかったです。
帯広のハイライトは、トウモロコシの収穫体験でした。自分が獲ったトウモロコシを、スタッフの人が調理して食べさせてくれるのですが、食べ終えた頃に、スタッフの女性の一人が声をかけてきました。すると、高知の大学から休学して、ここにインターンに来ているとのこと。農業をやりたいというよりも、農業を利用した地域活性化を学びに来ていることを聞き、少し驚きました。出身が香川ということで、昨年瀬戸内を旅行した旨を話して、さらに盛り上がりました。
最終地の札幌は、大倉山ジャンプ台とその上から見た札幌の街並みがハイライトです。何度も何度もテレビで大倉山でのスキージャンプ競技を観てみましたが、あまりの高さとそこから見る絶景には、言葉を失いました。
色々と書いてきましたが、最後に言いたいことは、北海道の広さです。拠点ごとの距離は本州では体験できないもので、帯広の道路表示に「富良野168キロ」!とあったのには、少し面食らいました。でも、最初に勤めた会社で、北海道出身の同僚に、北海道では車の移動で100キロなんて当たり前、と言われたことを思い出しました。レース参加のため、北海道には札幌とその近郊に2度行ったくらいだったので、北海道の広さに少し感動を覚えながら、東京に戻ってきました。