◆100%思い通りに行かなくてもプランを立てることが大事。

去年に引き続き今年も同じホテル(ロッヂ)に泊まり、尾瀬に2泊3日(8月7日-9日)で家族旅行に行ってきました。去年と全く同じだとつまらないと感じたので、今年は上毛高原駅からロッヂ(片品村)までのドライブを水上町を経由して行くことにし、尾瀬のハイキングも鳩待峠からアヤメ平に向かうコースで行くことにしました(去年は山ノ鼻)。

まず、往復のドライブでは7-8年前にランナー仲間と水上町までレース(藤原湖ロードレース)に来たことを色々と思い出しながら運転してました。大きく変わった部分はありませんでしたが、仲間に言われるままに着いていったお店や宝川温泉も改めて自分で選んで(プランして)来ることで、再発見するものがいくつかありました。

一方で、尾瀬のハイキングはプラン通りには行かず、少し慌てました。去年と同様、ロッヂを8時半過ぎに鳩待峠に向かったのですが、駐車場が9時の段階で満車。去年はお盆後でかつ雨だったので、駐車場に余裕があったようです。戸倉の案内所の人にも聞いて、鳩待峠からのハイキングは止めて、大清水から尾瀬沼に向かうコースに変更しました。ガイドブック等を見てこのコースは娘が登れるか少し不安もありましたが、時間のロスが一番少なく尾瀬に入るためにはこのコースが一番の選択肢だ、と判断して大清水に向かいました。結論としては、シャトルバス代の出費(3500円)が少し痛かったのですが、大清水を選んで正解でした。娘もブー垂れながら、三平峠を越えて目的地の尾瀬沼東岸まで休憩も含めて5時間の行程をしっかりと歩き切りました。前の会社の仲間と10数年前に登った燧ケ岳の頂上もすごくきれいに見えて、とてもいい時間になりました。

プランは100%思い通りに行くことはまずありませんが、プラン(予習)しておくことの大切さを道中のドライブと尾瀬のハイキングの体験から再認識しました。プランすることで色々な選択肢が見えてきて、状況に応じて別のプランにすぐに変更することができますね。