初飯能ハイク 低山侮ることなかれ 

◆登山の充実度に高低は関係ない。

今日は娘の運動不足解消のために、家族で埼玉の飯能までハイキングに出掛けました。娘が4月に中学生になり、約8年継続していたバレエを止めました。そして、部活動も美術部に入ったので、運動する機会と言えば学校の体育くらい。そんな中、塾帰りに自転車に乗り損ねて肋骨を折ったり、2週間前には体育の授業で長距離走をやってシンスプリント(脛)を痛めるということがありました。そんな娘の運動不足を嫁が見かねて、年末年始に家にこもり切りにならないよう娘を外に連れ出すことになりました。娘をいやいやで連れ出すのも気が引けたので自分はあまり乗り気でなかったのですが、嫁もしつこくいつ行くのかと相談して来るので、自分も折れて12月30日に行くことを決めました。場所に関しては12月4日に飲み会をした元部下が埼玉の低山ハイクを趣味にしているのを思い出し、手持ちのガイドブックを見ると飯能の天覧山多峯主山のコースが初心者向けに紹介されていたので、ここしかないでしょう!と飯能に出掛けることにしました。

天気に恵まれたせいもあったかと思いますが、実際に行ってみての満足度は100%!登り始める前からポカポカしていて、12時ごろに多峯主山の山頂でランチしたのですが、無風でとても気持ちよく食事ができました。さらに事前に立てて予想とほぼ同じに歩くことができ、飯能駅には14時に戻りました。あまりのピッタリさに自分も驚きました。300メートルくらいの山ですが、予想外の見晴らしの良さにもびっくりし、山道もよく整備されていて飯能市の手入れの良さ?に少し感動も覚えました。登山は高ければ高いほど達成感はあると思いますが、低山登りでも十分に充実感が得られるということがわかった一日でした。