スポーツファーマシストの資格更新

◆一流のアスリートは全てに責任持つ。

スポーツファーマシストの資格更新のための基礎講習(Eラーニング)を受けています。特にスポーツファーマシストとして何か活動や仕事をしているわけではないのですが、薬剤師という資格を持っていることと、ドーピングに関する理解を深めたいとの思いから資格に興味を持ち、認定を得るに至りました。

今回基礎講習を受講する中で改めて思うことは、アスリートとしてその競技を極めることの覚悟です。ドーピングが社会的な問題になるようになってから、アスリートは単に競技のスキル向上だけでなく、ドーピングに関する知識も求められるようになりました。知らなかったではすまされず、自分が口にするもの関しては全て自分の責任で摂取しなければならない。一流のアスリートと呼ばれたいのであれば、口にするもの(食事、栄養)にも気を配るのは当然なのかもしれません。が、どのような薬物がどのように自分の体に作用し、どのような変化を体に起こすのかを理解するにはそれなりの理系的な専門知識を勉強していないと無理だと感じます。
定年後の第二の人生でスポーツファーマシストとして何らかの活動をしたいと漠然と考えていますが、正々堂々・公明正大な勝負を望むアスリートに少しでも貢献したいです。