今年はドーピングを本気で学ぶ

◆できることからやりたいことに繋げることが大事。

今年初めてのブログです。年末年始の休暇中に前川孝雄さんの本を読み、そこに載っていたワークもやったのでそのことを書くことにしました。定年後の第二の人生に向けて具体的に何をやりたいというのがまだ明確でなかった自分にとって、それを発見するのに有用な手法は「主体的に学ぶこと」という下りを見たとき、心を揺さぶられました。学ぶことが擬似体験となり、第二の人生をそれに捧げるかどうかの判断材料になる。学ぶ中でそれにやりがいが感じられなければ、一歩左で次のものを探せばよい。一度始めたら簡単に投げ出すことがなかなかできない自分にとっては、気持ちを軽くさせてくれる魔法?の言葉でした。
そして、その本に載っているワークをやる中で、自分が今年本気で学ぼうと決めたもの。それは、ドーピングです。スポーツファーマシストの資格は持っており、2013年に取得してから毎年資格の継続手続きはしています。ただ、この資格を取ってどうするかまでは、これまで全然考えてことはなかったです。そんな中、JADAのホームページをみると協力者募集というところに「教育トレーナー」を見つけました。これを見た時にすごく感じるものがありました。これかもしれない! 今の仕事の延長上(できること)にあるし、自分のやりたいことでもある。これを第二の人生の柱にするのであれば、今の仕事に対するモチベーションもアップする(はず)。
昨日と今日とで、スポーツファーマシストの2021年度の実務講習を受講しましたが、例年だとただEラーニングの動画を見ているだけでした。でも今年はしっかりとメモを取りつつ、頭にきちんと刻み込もうとする自分がいました。全体で2時間弱の内容でしたが、これほど充足した気分になったことはなかったです。第二の人生で日本の色んなところでドーピングに関する教育トレーナーとして活躍している自分をビジョンに描きながら、この一年過ごしていきます。