御岳山 山頂までの道は…

◆自然とともに暮らすことが大事。

5月4日は晴天の中、奥多摩の御岳山に、家族で登ってきました。娘の運動不足解消(嫁さんの強制にも近い)に毎年1回は、家族で登山かハイキングに行くことが年中行事になっています。娘の冬休みに行きそびれたので、このGW中に行くこととし、天気予報を見て、5月4日に正式に行くことを決定しました。冬休みの時点では筑波山に行こうとしていましたが、山のガイドブックを見て、御岳山に変更しました。奥多摩は2005年のハセツネ以来で、その時のイメージ(のどか&自然豊か)で奥多摩へと乗り込みました。ところが、イメージとはかなり違い、まず御嶽駅を降りた時の人混みに圧倒。改札口を出るまでに5分!はかかったと思います。そして、ケーブル下まで行くバスの行列。これはさらに時間がかかり、乗り込むのに20~30分はかかりました。この分だとケーブルカーに乗るにも、また数十分は待つことになると思い、当初の予定を変更し、ケーブルカーには乗らず、歩いて山頂の御嶽神社を目指しことにしました。
が…この変更が、やや失敗。思いのほか急登で、娘は最初自分よりも足早だったのが、中盤を過ぎてスタミナ切れで失速。嫁さんに至っては、最初から亀足ペース。それでも10時50分から登り始め、5~10分で休憩を入れつつ、仮ゴールとしたケーブル駅と山頂との分岐点には、約1時間で到着。娘はもうこれ以上登りたくないと、強く!訴えたので、一人で駅の方へ向かわせ、自分と嫁さんは山頂の神社へ。神社までの階段が意外にきつかったものの、12時20分ごろに無事到着しました。その後は駅前の広場で娘と合流し、そこでランチを食べて、もちろん?歩きではなくケーブルで下りて登山は終了。帰りの御嶽駅からの電車はずっと立ちっ放しで、座れたのは三鷹駅から。歩き疲れというより、立ち疲れの登山となりました。
山登りに行ったものの、ケーブル下の駅から山頂までの道は全て舗装されていて、山を登った!という実感があまり湧きませんでした。気軽に神社に参拝に来て欲しいとの思いからの整備なのでしょうが、適度に自然は残して欲しいと思いました。