肩甲骨が柔らかいだけでは… 

◆何事も、それを使いこなせて意味がある。

昨日はY2BASE(以下Y2)で、マッサージを受けてきました。通常だと記録を狙うレースの前のマッサージはマークスに行くのですが、今回は松本トレーナーの施術を久しぶりに受けたかったので、Y2にしました。Y2はマークスとは違ったアプローチで、施術してくれます。そして何より、身体の各筋肉や骨の連動について、施術中に色々と助言してくれて、それがすごく役立ってます。実際、厚底シューズ仕様の身体にすることに関しては、Y2での助言が役立ったと実感してます。
昨日は以前に行った時も言われたことですが、肩甲骨の柔らかさへの対策(伸びしろ)を教えてもらいました。要は、自分の肩甲骨は可動域が広すぎるため、体幹となる腹筋を使わなくても腕を振れてしまうとのこと。それが前に進む推進力を下げていて、勿体ない。腹筋を使うためには、背筋を入れすぎない(S字にならない)ようにすることを意識して欲しい。言い換えると、床に寝そべった時に腰が浮かないようにする、ということでした。水泳選手は、肩甲骨が柔らかい人が多いけれども、速い人はその柔らかさを使いこなしている、という言葉がすごく印象に残りました。
下半身のフォームには本を読むなど調べて、厚底仕様に変えてきたという自負はありますが、上半身はほとんどというかゼロでした。鳥取ラソンに向けてフォームが固まるかは別として、最後の1週間は腕振りを意識して調整していきます。
ちなみに、本日のニッポンランナーズ柏での10キロランは、キロ4分20秒でも少し余裕の無さを感じました。なので、サブスリーは欲張らず、当初の予定通り3時間5分切りを目標に出走します。