■事実:名探偵の掟を読んだ。
◆発見:セオリーは熟知してこそ破れる。
●教訓:地道に情報収集せよ!
★宣言:私は豊富な情報を持っている革新者です。
前々回のブログの続きといった感じになります。最近小説も読み始めていて、今日は東野圭吾さんの作品についてです。まずテレビでドラマ化された「探偵ガリレオ」を読みました。テレビの方は全く見ておらず、どんな内容なのかほとんど知らないまま読みました。理系人間の自分にはトリックにとても親しみがわいて、あっという間に読み終えてしまいました。
そして、2冊目はガリレオの続編でもよかったのですが、他の作品を読んでみたくなり書店で平積みされていた「名探偵の掟」を買いました。これは、ガリレオよりさらに面白かったです。「こんな推理小説あっていいのかなー!」なんて思いながら読み進めました。おかげで推理小説やサスペンスドラマの裏側を知ることができました。特に2時間サスペンスドラマの裏側は、言われてみると…と感じることが多々ありました。
とにかく、名探偵の掟を読み終えて思ったことは、「基礎固めをしっかりしてこそできる」ことだなということです。東野さんが本当にたくさんの推理小説をこれまで読まれたからこそ、今回のようなセオリー破りの小説が書けた。基礎の重要性を、推理小説からも再確認した体験でした。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1999/07/15
- メディア: 文庫
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