■事実:再転職して約1ヶ月が経った。
◆発見:失って初めてわかる。
●教訓:今に感謝せよ!
★宣言:私は毎日万物に感謝している人間です。

背景


父親への報告(昨日実施)を終えてから書こうとしていて遅くなりましたが、実は再転職して先月から外資系の製薬会社で働き始めております。2年前に転職した会社を、3月末で退職しました。社会貢献性は高く、その意味では働き甲斐を十分に感じられた職場でした。しかしながら、「自分のこれまでのキャリア(医薬品の有機合成による研究開発)を生かす」という点で何か満たされない感じが入社以来ずっと続いていて、歯がゆい思いを何十(何百?)回かしました。そんな中2月末に上司とも相談し、今後の10年・20年という視点から今の仕事を見た時に、数年我慢して留まるよりも新天地を求めた方がいいという結論に行き着き、退職を決意しました。

と言って潔く辞めましたが、この経済状況と自分の年齢(39歳)という2点で、想像以上に転職活動は苦労しました(内定をもらうまでに応募した会社は30社を超え、無職の状態は約3ヶ月になりました)。そして、「仕事がない!」という状態がこんなに辛いものなのかーという事も、実際その身になって知ることができました。健康と同じで、その有難味は失ってみないとわからない。仕事がある(できる)喜びをしっかり噛みしめながら、今後の10年・20年を歩んで行きます。