東京オリンピック 自分のベストシーン

◆生中継の緊張感に勝るものはない

東京オリンピック、結局ほぼ毎日テレビかインターネットで観戦しました。しかも、極力生中継で観るようにし、もう一度観たいと思っても録画の放送はパスしました。バドミントン、水泳、陸上短距離以外は予想通りまたは予想以上といった感じで、全体としては日本はよくやったとの印象が残っています。賛否両論ありますが、無観客でも開催してよかったとの私見です。ただ、カヌーのチケットが当選していたので、見たかったです。人工水流の迫力を体験したかったです。
ところで、色々名シーンがありましたが、自分のベストシーンを上げるとしたら卓球の混合ダブルスのベスト8(ドイツ戦)です。その日はランチのお供?に、第3セットあたりから観戦を始めました。最終セットで2対9になった時、もう勝負あったかなと思って家を出発しようとしました。でも、時間的にそれほど急ぐ状況でもなかったので、最後まで見ることにしました。その後6対10になった時にいよいよここまで、よく粘ったけどこれで終わりでしょうという感じになりましたが、結局追い付いてジュースに。そして、ご存知の通り見事な逆転勝ち。勝負ごとは可能性が0.1%でも残っているならば、やっぱり諦めてはいけないと再認識しました。この試合を最後まで見届けたこともあり、伊藤・水谷ペアが決勝に進んだ時は当然のごとく生中継で観戦し、金メダルを決めた時はすごく興奮しました。
3年後はパリなので今回のようにいい感じでたくさんの生中継を観ることはないと思いますが、生中継の緊張感を存分に味合わせてもらった大会でした。