■事実:親の愛情表現について思い起こした。
◆発見:いろんな表現がある。
●教訓:各表現を素直に受け入れよ!
★宣言:私は親の愛情を素直に受け入れている人間です。

背景


本日無事37回目の誕生日を迎えました。今朝のテレビでスマップの木村拓哉さんと同じ誕生日だということを始めて知りました。皆さんは?

それはさておき・・・今日は親が居て今があるということで、4年前位にコーチ仲間のNさんから紹介されたランドマークエデュケーション社が提供するあるプログラムに参加し、そこで自分が親に対して発見したことを書こう(シェアしよう)と思います。

まず、母親。とにかく料理が好きで実家に帰るたびに「あれ食え、これ食え」といろいろ料理を出してきます(今も同じです)。断るということが当時苦手だった自分はとにかく「ハイハイ」と全部食べてました。それで実家に帰るたびにリフレッシュではなく、逆に体調を崩す!という感じになっていて実家に帰るということが苦痛にもなってました。

一方の父親。母親とは反対にあまり自分に干渉してきません。ところが、突然FAXなり手紙などを送りつけてきます。詳細な内容は省きますが、とにかくいきなり一方的に伝えてくるので読んだ後すごく動揺(upset)します。怒りを覚えることもありました。「言いたいことがあれば、電話なり対面で話せ!」てな感じです。

そんな中、上述のランドマークのプログラムに参加して発見したことは、両親のいずれの行為も自分に対する独自の愛情表現なんだなーということです。日本人でしかも昭和初期生まれの両親は子供に対してさえも「愛している」なんて言葉は恥ずかしくてなかなか言えない。言わない代わりに、母親は自分の得意の手料理を出すことで、父親は仕事でその高い能力を身につけた文章で息子への気持ちを伝えてくる。そういうふうに両親の行為を受け取る(解釈する)ことができました。

プログラム後は親に対する付き合い方(見方)が180度!代わり、実家に帰るのもいやでなくなりました。そして、母親には遠慮なく「この料理は今日いらない」と断ることができるようになり(もちろん丁寧に)、父親には自分の方から話し掛け普段何を息子に対して思っているのかを直接聞くようになりました。おかげで父親との会話の量は10倍くらい増えました。

以上、長々読んでくださった方はありがとうございました。とにかく言いたいことは、「ほとんど全ての親は自分の子供を愛していて、その愛情をウザがらず素直に受け入れるのが大事」ということです。