■事実:セルフトークマネジメントのすすめを読んだ。
◆発見:感情と理性は選べる。
●教訓:感情と理性を使い分けよ!
★宣言:私は使い分けの達人です。

背景


先週は、理性を重視(感情的にならない)して過ごした1週間でした。仕事でとても腑に落ちないことが重なり、もの凄く自分の内側に悶々とするものが溜まっていました。えてしてこんな時はちょっとしたことにイライラして、お門違いの関係ない人に怒りをぶつけたりしがちです(ヒンシュクもかいます)。そんな時、偶然というかいいタイミングでこの本を読んでいて助かりました。

セルフトーク(自分の中の会話)は2種類ある。ひとつは「感情」を呼び起こし「反応」としての行動を導くもので、自分の意思にかかわらず「自動的」に生まれるトーク(A)。もうひとつは「理性」を呼び起こし「対応」としての行動を導くもので、「自ら」生み出すトーク(B)。

自分自身との会話を2つに分けるというのが新しい視点でした。この区別を得たことで、何度ども「ふざけんなー」とか「バカじゃねー」とか自動的に生まれ出たものをAトークと認識し、「あー、自分は今感情に支配されているんだなー」と冷静に受け止めることができました。おかげで、周囲の人にも自分の感情を脇に置いて淡々と会話することができ、普通にありがとうも伝えることができました。

一方、理性を重視しすぎると何か日常生活に活き活きした感じがなくなるということも感じました。感情を抑えてしまうので何か覇気が無くなります。オリンピックを見ていても、今一つ胸熱くなりまでした。

感情と理性の選択能力、大いなる課題です。

セルフトーク・マネジメントのすすめ

セルフトーク・マネジメントのすすめ