陸王 痛快でした

◆ドン底になっても応援してくれる人は必ずいる。

今頃になってようやく「陸王」を全話見終えました。「いだてん」に関してのブログで述べたようにオンタイムでドラマを見ない人なので2017年に放映された時は一切みていません。ところが、2018年の年末に一挙放映され、その際たまたまチャンネルを合わせたら目が離せなくなりました。その時は5話まで観たのですが、6話以降は別の日に再放送され用事があって見ることができまあせんでした。一方、最近ティーバー(TVer)を暇つぶしに利用していて、陸王が配信されていることを知りました。それが明日の夜に配信が終了になってしまうため、今週の水曜日から夕食が終わると自分のPCの前に張り付き6話から見て行きました。

一話終わるごとに次回が気になりつつ、寝床に付くという毎日でした。そして、今日の午前中にゆったりした気持ちで最後の10話をみて完結しました。オンタイムで観ていたランナー仲間が熱く語っていた理由も、やっとこ理解しました。池井戸さんの作品らしく大企業がそのパワーを使って零細な中小企業をいじめる展開で、最後には中小企業に軍配があがる(やっつける)痛快ストーリー。文庫本が出たら、すぐに買って改めてその痛快さを味わいます。

状態のいい時には人はたくさん寄ってきて、悪くなるとサーっと離れていく。当たり前と言えば当たり前ですが、悪くなった時にも気にかけて寄り添ってくれる人を大事にすることの大切さを再認識しました。

陸王 -ディレクターズカット版- DVD-BOX

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