最後の運動会見学

◆他人より秀でるものを1つ持つことが大事。

昨日は娘にとって(自分も)最後となる小学校の運動会を見に行きました。今年はコロナの影響で団体競技は創作ダンスのみになり、お弁当タイムはなく午前中で終了(給食を食べて帰宅)。見学も一家族2名までで制限され、かつ見学できる時間も3グループに分割され、自分たちは10時50分から閉会式(12時30分)までに振り分けされました。見学者が少ないこともあっていつもよりひっそりとした運動会でした。でも、中止になるよりは良かったかなと…。娘の方は運動は得意でない(好きではない)ため、運動会の朝練もいやいや参加していました。創作ダンスでV字バランスをしなければならない中で、1週間前にできなくて困っている旨を夕食時に言われました。ならばと、運動会の前日まで毎晩、V字腹筋と膝折腹筋を各々10回するようにしトレーニングに付き合いました。そして、最初は3回までしか連続でできませんでしたが、前日にはV字腹筋が連続で10回できるくらい筋力がつきました。当日は最後バランスを崩して背中をつきましたが、無難にまとめていました。徒競走は3人中3番でしたが、コロナ禍でろくに運動もせずに過ごしていたので最後まで転ばずに走れたのでよし考えました。
一方、運動会のプログラムには娘の書いたイラストが掲載されていました。5年生の時には飲酒運転の禁止を呼びかけるポスターが小学校の代表作品として選ばれ、区役所に展示されました。毎週土曜日に絵の教室に行っていることもその理由の一つだとは思いますが、コロナ禍の巣篭もり中にはYoutubeを見るかお絵かきをするかというくらい、本人にとってすごく熱中できるものになっているようです。描いたものをいくつか見せてもらいましたが、自分にはとても描けない作品ばかりでした。中学と高校でどんな部活動をするかわかりませんが、絵を描くことは続けて欲しくて勉強の成績は並み(平均)でも十分だとも思っています。何か他の人より秀でたものが一つあれば、それでOK。それを磨いて、自分の売り(誇れるもの)にすることの方がより大事だと思います。