8ヶ月ぶりの探鳥会@葛西臨海公園

◆聞けば望む情報は得られる。

昨日は8ヶ月ぶりに葛西臨海公園まで日本野鳥の会東京主催の探鳥会に参加しに行きました。葛西臨海公園は久しぶりの訪問でした。水族館と大観覧車のイメージしかなかったのですが、鳥類園は昨日初めて入りました。リーダーの方も雨でどの程度見れるかわからない言うくらいのスタートでしたが、奥に進むにつれてお馴染みのカラス・スズメ・ハト以外の鳥を多数見ることができました。個人的にはノスリという猛禽類が松の木にとまっているのを見れた時が一番興奮しました。後半は雨風ですっかり体が冷えてしまいましたが、葛西まで行ったかいはありました。
一方で、最近の自分に欠けていた新たなコミュニティ(アウェーな場)への参加ということで、前日から少し緊張もしていました。鳥好きかつ大人の集まりということもあり、自分のような初心者への親切な声掛けは皆無。リーダーの方々はこれを本職でやっているわけではないので、そこをこの会に期待してはいけないと考え直しました。自らコネを作る気持ちがないと、この先ここの探鳥会に参加してもただ行って終わる場になってしまうことを再認識しました。野生のフクロウに関する情報を仕入れるという別の参加目的もあったので、そこは会が一旦お開きになった後、事前に少しメールのやり取りがあったリーダーのIさんに挨拶してフクロウに関して質問しました。すると色々とお持ちの情報を気前よく提供していただき、10分くらい雨風の中会話しました。聞けば自分が想像する以上のものが得られることを確信するとともに、何回か参加して顔を覚えてもらい段々とこの会に馴染んでいくしかないのかなーといった心境です。
でも、初心者への接し方をもう一工夫しないと、この会が課題にしている会員減の解決は難しいでしょうね。追々提言したいと思います。