流星の絆 堪能しました

◆話が長い方が良い場合もある。

東野圭吾さんの小説でブックオフのメルマガで泣ける小説の一つとして紹介されていて、図書館で目に止まったので深く考えずに借りました。700ページくらいあったので2週間で読み終わるのか?というところもありましたが、読み進めるたびにどんどん続きが気になり、絶対読み切りたいと思うようになりました。先週は寝る前の30分をこの小説を読むために必ずあて、確実に読み進めました。小説を読むためにわざわざ時間を毎日作ったのは久しぶりでした。
とにかく、最後の最後まで誰が犯人なのか、わからなかったです。これまで読んだ東野さんの小説から流れを推察すると、大体犯人がわかってくるのですが、今回は本当にわからなかったです。だからすごく印象に残り、ブログにも書こうと思いました。ただ泣けるかというそれはそうでもなく、人それぞれだなと感じです。
700ページくらいの小説だと借りる前にちょっと躊躇します。でも、今回この小説を読んで、実は長編の方が作者の描きたいことが漏れなく余すところなく書くことができるので、読んではまっていくのは長編の方なのでは思い直しました。百夜行を読んだ時も同じ体験をしました。なので、今後は長編こそ手にとって読んで行こうと思います。