初いわて銀河100km 完走です

◆結果は出るべくして出る。

何だかんだありましたが、いわて銀河100kを無事完走しました。正式タイムは10時間34分41秒で、自己ベストに近い結果となりました。アップダウンがきついコースとここ最近の練習ぶりを踏まえると、11時間完走で御の字としていたので、予想外の驚き!の結果でした。
驚きの背景はもう一つあって、緊張のためか1週間前から胃の調子がイマイチ。前日の土曜日は午前中から頭痛が発生し、昼食も流し込んだ感じでした。それでもスタートごろには頭痛は消えるだろうと持参していた頭痛薬は飲まず、20時30分にはベットに入り1時30分に起きました。ところが、一向に頭痛は取れずすっきりしない状態のまま、出走しました(頭痛薬を飲むのも忘れる位でした)。内臓の方も2キロごろにトイレで駆け込み用を足しましたが、まだ残便感があったので、もう1回しないとだめだろうと覚悟を決めてコースに戻りました。20キロを過ぎて再び便意が強くなったので、給水所のトイレに駆け込みました(2回のトイレはいずれも先に人がいなかったので、ラッキーでした)。ここでようやく頭痛が治まりその後は足取りも軽くなって、キロ5分45秒~6分で押して行きました。上りも大体の人が歩く中、快調に走り(体幹レーニングを欠かせなかった成果?)、順調にレストステーション(66キロ)までたどり着きました。ただ、ここで足の筋肉が固まってしまいキロ6分半にペースが落ち、もがいていました。80キロを過ぎて程よいアップダウンがあり、それのおかげで脚の動きが回復し再度キロ6分までペースアップし、2016年の柴又のようにキロ8分までペースダウンすることなくフィニッシュできました。スタート時の体調を考えると、神様ありがとうと言った感じのゴールでした。
レース自体は快心に近いものでしたが、身体は限界に来ていたようで、ゴール後にふるまわれた富士宮焼きそばとホテルで夕食に食べたファミマのトルティーヤは全部食べるのがきつく、途中で戻しそうになりました。夕食に盛岡名物のじゃじゃ麺を食べるのを秘かな楽しみにしていたのですが、焼きそばを戻しそうになった時点であきらめました。(泣)
色々と思い出に残るレースになりましたが、またいわて銀河に再チャレンジするかと言われると、どうかな??といった心境です。朝4時スタートはちょっと早いですね。せめて5時にして欲しいです。