いわきサンシャイン 観光ランに変更

◆晴れ舞台には、慣れた環境から臨むことが大事。

いわきサンシャインマラソンは、3時間28分という結果に終わりました。(涙)
先週書いたように練習自体は上手く積めていたので、それなりの結果が出る自信はありました。ただ、思わぬ罠が、前日の夕食後に待ち受けていました。19時ごろにホテル近くのイオンで買った弁当とあんパン小1個を部屋で食べた後、胃がムカムカし始めました。太田胃散を飲むものの、ムカつきが全然おさまらなかったので、これは吐くしかないと思いトイレへ。吐き出した後、ムカつきは7-8割治まりましたが、偏頭痛が残りました。その後は風呂に入り、予定していたストレッチをする気力もなく、21時前にはベッドに入りました。何だかんだと5時頃に起きるものの、頭痛は続いており、スッキリとしない状態。30分ほどテレビを見ながら色々と考え事をした後、前日に買ったクリームパンをかじりました。2口くらい食べて胃が受け付けずこみ上げてきましたが、無理流し込みました。その後、鮭おにぎりを食べ始めましたが、同じような感じ。もうこれ以上固形物は食べれないと判断して、ゼリー飲料を飲んで朝食完了としました。6時半のホテル出発を7時出発に変更し、会場には7時半前に着いたものの、頭痛と胃のムカつきは続き、何をするのでもなくひたすら15分位ずっと胃をさすり続けました。それでようやくムカつきが治まり、少し走る気力が出てきて、その場で軽くアップを始めました。意外と体が動いたので、これは出走できそうだということで着替えを始め、スタートラインには30分前に並びました。時折吹く風で体がすっかり冷え込んだせいで、体の動きは硬かったものの、入りの2キロは10分を切っていたので、目標タイムを3.5時間にして、とにかく30キロまでこのペースを維持することに徹しました。
と言いつつも、実際は噂通りにきついアップダウンと、予想以上の強風。今までで経験した大会の中で、一番の強風でした。さらに北風で冷たく、20-35キロではキロ5分をキープできずオーバー!。ただ、35キロ以後は追い風も手伝って、キロ4.5分までペースアップして、何とか3.5時間以内で完走できました。
スタート時の体調を考えると、完走できてホッとしました。DNSも覚悟した中で、完走した自分をほめたいです。でも、昨年6月のいわて銀河と同様、外泊レースでまた万全の体調でスタートラインに立てなかったのは、ちょっといただけないです。いわきのホテルに着くまでは、順調に過ごせていただけに、勿体なかったです。次の記録狙いのレースは、今回の教訓を生かして、外泊せず自宅から行ける範囲のレースにします。外泊レースは何が起こるかわからないので、観光ランになる可能性も視野に入れた参加にします。