「ありがとう」は不思議な言葉

◆ありがとうには人を元気する力がある。

今日はあえてニッポンランナーズ柏の練習会に行かず、駒沢公園で自主練してきました。あえてと言うのは、ハーフマラソンのレースに出るという気持ちでハーフの距離を集中して走りたかったからです。柏のメニューの中でもハーフを走ることはできたのですが、仲間やコーチの言葉につられて別メニューに選択してしまうときがあるので、それを封印するためです。本当に久しぶりに1周(約2.1km)あたりほぼ9分前後で10周走ることができました。ただ、このペースを42km保てるかというと疑問符が付く内容でした。息使いや脚力に若干余裕がなく、再来週のフルマラソンは改めて4分30秒/kmがベースになることを再認識しました。

ところで、駒沢公園で練習するときは駅近くのマックでホットコーヒーを1杯飲んでから公園に向かいます。コーヒーだけでなくトイレの大もよくここで済ませるのですが、今日はトイレに入って座った瞬間にトイレットペーパーが1mもない状態に気づきました。通常なら存在している予備のトイレットペーパーが入っていなくて、すごく!焦りました。すれ違いで出て行った親父がいたのですが、知らん顔でさっと出て行ったことに少し腹正しさを覚えました。幸い自分の用足しにはギリギリで足りて事無きを得たのですが、このまま空にして店を跡にすると次に入った人が絶対困ると確信したので、すぐさまカウンターにいる店員さんに声を掛け補充してもらいました。その際にその店員さんにひと言「どうもありがとうございました」と言われました。その時は「いえいえ」と軽く受け流したのですが、このシーンが不思議とラン練習をしている最中に何度も浮かんできました。その度に奥底から力が湧いてきて、中盤で中だるみした時には随分助けられました。
「ありがとう」のプラスの効果に関してはたくさんの本や人などから見聞きして、これまで意識して発するようにしてきました。今日、店員さんから「ありがとう」を言われて、改めてその効果(力を)実感しました。隙あらばありがとうを言う、を引き続き習慣にしていきます。