◆経験を積むと冷静な判断ができるようになる。
本日は、中止になった佐倉マラソンに代わってエントリーしたUP RUNのフルマラソン（荒川河川敷：堀切橋）に参加しました。当初は佐倉と同日（3月29日）の開催でしたが、そのころ東京都が外出自粛要請を発出し、さらに緊急事態宣言の発出により振り替えした4月26日の開催も中止になり6月28日に再振替した次第です。本日開催されることは100％間違いないと思っていましたが、大会事務局の正式案内は木曜日と3日前。大規模な大会と同じような対応がなされるものと想定していた自分がバカでした。
マラソンシーズンが過ぎていたこともあり、いつものようなピーキングは一切せず、かつ木曜日に予定外で参加することになった会社の飲み会で飲んだシャンパンのせいで胃が荒れて体調は10段階で4くらい。かつスタートからずっと雨という予報もあったので、目標タイムは3時間30分切りとしました。一方で、過去の大会レコードを見ると、3時間30分を切ると3位入賞できる可能性が大だったので、入賞も目標に加えて出走しました。 そして結果は3時間25分、3位/30人と二つの目標を両方達成できました。5Kほど走った時点では5位でしたが、先行く4人のうち2人は明らかにオーバーペースという印象を受けたので、30k以降絶対に落ちてくる！と信じて24分30秒前後のペースを刻みました。結局一人は25キロでリタイアし、もう一人は33キロあたりで抜き去りました。すごく気持ちよかったです。以後はすれ違う時に後続との距離は確認しながら、大きくペースダウンしないようにゴールを目指しました。
自分のレースキャリアを振り返ると、入賞したのは今回が初めてです。小さな大会ですが、悪条件の中でも終始冷静に自分の体調と相談しながら目標通りにのタイムで入賞できたことを素直に喜び、自信にしたいと思います。次回はもう少し規模の大きな大会での入賞を目指します（もちろん年代別ですが）。
